
根本 寛也(ねもと ひろや)
ターンアラウンドマネジャー・経営コンサルタント・マーケッター/保険代理店
1988年埼玉県鶴ヶ島市生まれ、坂戸市在住、A型。
東洋大学経済学部国際経済学科卒
(公社)飯能青年会議所在籍
趣味:ドライブ(田舎の風景が好き)、サッカー観戦(毎日見てる)、フットサル(練習嫌い。試合が好き)、読書(ハマると1日1~2冊読む)、掃除(職業病でミニマリスト化してる。整理整頓されていないと気持ち悪い性格)
〈ビジネスの目的〉
・能力と強み、創造力、行動力によって社会貢献する。
・明るい豊かな住みよい社会の実現
〈ビジネスの基本的価値観〉
・誠実、正直、公正。
・顧客のために最善を尽くす。
・不断の自己改善。
・大きな課題や冒険に挑み、社会貢献する。
・社会や人々に良いことをして稼ぐ
・能力と創造力を発揮し、高い評価を得て、特別な人間になる。
〈ビジネスのモットー〉
Win-Win or No Deal (相互利益がなければ取引をしない)
〈略歴〉
両親が個人事業主で共働きだったため幼少期から自由奔放に育つ。
兄姉の影響で小2でサッカーを始める。小学生時代は埼玉県選抜、中学時代は県大会優勝し関東大会出場するなど、まずまずサッカーに励む。高校は強豪校に進むもサッカースタイルが合わず心折れる。大学在学中はサッカーのコーチに勤しむ。13人しかいない弱小チームを県大会出場まで教育。またその教え子がU-12の日本代表に選出。指導&弱小チームを勝たせる戦略家の才能があることを自覚。また長期休みを利用しバックパッカーにチャレンジ。東南アジアを中心に13ヵ国渡航。何度も死にそうな目に遭う。
大学卒業後、地方中堅銀行に入行。結果主義&能力主義の銀行界は厳しく人生2度目の挫折を味わう(1回目は高校サッカー)。また異端者として扱われ、日々上司から「出る杭は打たれまくり」半鬱状態になる。しかし入行2年時に「実務専門簿記学校-士学舎-」との出会いにより人生に変化が起こる。佐藤校長より実務で生かす「数字の活用法(会計と決算書(財務)、税務のノウハウ) 」を伝授され、その後覚醒。セールスの理論を銀行の営業現場で実体験を通しながら血肉化し、営業1年半にして全店営業成績1位を獲得。丸5年の銀行生活の間に携わった中小企業は200社超。
独立後、父から保険代理店を継承。小さな会社の最後の砦「企業版団信」を提供中。またターンアラウンドマネジャー、経営コンサルタントとして活動中。10年間赤字の小売企業(年商1億前後)を1年でⅠ字回復させ、債務超過額3,000万円を4年で解消、繰越利益剰余金△6,200万円を5年で解消、キャッシュリッチな優良企業へと変貌させる。また10年間赤字の製造業(年商6,500万円前後、債務超過額2,500万円、繰越利益剰余金△3,500万円)を1年にして増収かつ、平均粗利率9%から38%に変貌させ、ビジネスモデルの変革に日々挑戦中。大幅な営業黒字を見込むことから3~4年で再建完了予定。クライアント企業と取引先の課題を双方同時に解決するジョイントベンチャーや、クライアント企業と地域の課題を同時に解決するCSV経営戦略を軸に企業再生をしている。ターンアラウンド、コンサルなどの支援を通して地元中小企業の再建、売上利益アップに貢献。また地方創生、まちづくりに精力を傾ける。
〈クリフトンストレングス(ストレングスファインダー)の上位資質〉
①最上志向 ②親密性 ③学習欲 ④内省 ⑤自我 ⑥目標志向 ⑦未来志向 ⑧戦略性 ⑨分析思考 ⑩規律性
客観的な強み診断ツールからみても、「指導者」「戦略家」「事業再生士」は合ってるらしい。
平成29年4月18日(火)、日高ロータリークラブにて卓話をさせて頂きました。
【卓話テーマ】「企業版団信」について。 貴重な機会をいただき、ありがとうございました!

2019年9月12日、渋谷 We workにて世界三大投資家のジム・ロジャースさんにお会いさせて頂きました。
「あなたは世界中の企業に投資をされ、成功をおさめてきました。あなたが考える良い企業とは、どんな企業ですか?」と質問させていただきました。
すると、ジムさんは、
「良い企業とは、時代のニーズに合った仕組みを考え、常に変化する企業だ」とおっしゃっていました。
資本があり体力がある強い企業ではなく、時代やお客様のニーズを捉え、つねに仕組みを考え、変化に適応できる企業こそ、これからの時代、生き残れる企業なのかもしれませんね。

2021年7月15日 「地域につながる 事業価値の組み立て方」講演会
一般社団法人CSV開発機構の小寺 徹 氏に講演をしていただきました。講演内容は「CSV経営戦略・ソーシャルビジネス」を自社のビジネスに繋げ(手法として取り入れ)、売上利益をあげつつ、地域経済にもどのようにしてインパクトをもたらしていくか。具体的な方法や考え方、事例などをお話いただきました。また第二部では熱いパネルディスカッションを通して、視聴者に理解を深めていただきました(飯能青年会議所 経営資質向上委員会 委員長の職務にて開催)。
CSVとは「Creating Shared Value」の略で、日本語では「共有価値の創造」という意味です。この経営戦略は、2011年にハーバード大学のマイケル・E・ポーター教授とマーク・R・クラマー氏が発表した論文により社会に広く認識されました。ポーター教授は「社会のニーズや問題に取り組むことで社会的価値を創造し、かつ経済的価値も創造されるというアプローチである」とCSVを定義しています。
これからの時代、ソーシャルな観点や倫理観がビジネスの中心になってくると個人的には考えています。
2021年9月11日 「ソーシャルひだカンファレンス2021~最終審査会~」
埼玉県日高市内のソーシャルビジネス事業者にスポットを当てたビジネスコンテストを開催しました。イベントの目的は、①各社のプレゼンを通して市内に素晴らしいソーシャルビジネス事業者がいることを市民・行政・他事業者などに知っていただくこと。そしてイベントをきっかけに地域内外であらゆる立場の人々や会社間でコミュニケーションが生まれ、事業者の売上利益や地域の価値を創造させること。②各方面の専門家による審査・質問・アドバイスによって、より事業を発展・ブレイクスルーを起こしていただくこと。③イベントを通して日高市周辺地域において支援・連携を醸成させること(飯能青年会議所 経営資質向上委員会 委員長の職務にて開催)。
昨今「コラボレーション」や「オープンイノベーション」という言葉が広く浸透しているように、さまざまな立場の人たちがコミュニケーションを取り、あらゆる角度のアイデアや解決法が生まれることによって、新しい価値が創造されると思います。そして、その新しく生まれた素晴らしいシステムや事業をみんなで支援連携し育て、大きくすることによって、事業者のみならず地域にとっても大きな利益が生まれると、個人的に考えています。このイベントや仕組みを継続し、地域貢献したいと思います。(ひだかんホームページ:https://hidakan.com)