
あなたは、会社にとって最も価値のある資産ってなんだと思いますか?
これは最近、ぼくが繰り返し考えていることです。
ぼくにとって会社で最も価値のある資産は、「ひと」だと思います。社長や従業員さんだけに限らず、取引先のひとや、利害関係者、購入してくださるお客さんなど、すべての「ひと」です。まぁ、俗にいう無形固定資産ですね。
会社が潰れる原因で最も多いのは「販売不振」
なぜ、こんなことを考えるのか?こんなこと考えたキッカケは、つぎの情報を知ったからです。
会社が潰れてしまう最も多い理由は、「販売不振」。販売不振ということは、売上が少ないってことですね。じゃあ、売上を上げるために、どんなことをすればいいのか?
さまざまな方法があると思います。
- 販売している商品を見直す
- 広告宣伝をもっと大々的にする
- 価格をあげる
などどれも正解だと思います。
不正解はないですし、やってみないとわからないですから。
でもひとつ確実に言えるのは、商品を買うのは「ひと」だってことなんですね。
何が言いたいかというと、答えは「ひと」が持っているってことです。
お客さんが買う理由
お客さんは基本的に「課題や不満、不便、不安」などを「解決するために」買い物をするわけです。買い物のとき、そのひとがお金を出す決済者であれば、そのひとが「買う理由」「買いたい理由」を持っているわけですね。
そう考えると、自社の売上が少なかった場合、
- 自分だったらどんな商品だったら買うか?
- 従業員さんの感覚だったら何を買うか?
- 取引先の営業マンだったらどんな方法でモノを買うか?
- 利害関係者の人が、ウチの商品を買ってくれる時、どんな調べ方をして、どんな導線で購入までいたるのか?
そんな質問を「ひと」に聞き、「ひと」に教えてもらい、商品を改善して、「ひと」に評価してもらい、「ひと」に買ってもらえれば、販売不振が少しずつ上向きになるんじゃないかな、と我ながら考えております。
なぜ、こんなことを考えているかというと、お客さんの会社の売上アップをさせたいというのもありますが、私自身もっともっと売上げを上げたいからです(笑) それも、もちろんお客さんの「課題解決」をしながらですよ。
まとめ
どんな技術が発展しても、人が世界をつくっています。人と人がコミュニケーションを取って、商品やサービスが売買されて世の中が豊かになっていくんですね。
そう考えると、従業員や取引先の方、お客さん、ステークホルダーの方々、すべてに感謝しながら敬意を表して、ビジネスと作っていく必要がありますね。
なんか、思想みたな話になっちゃいましたが終わりです。
ー根本寛也
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