
人身傷害の保険金額設定
あなたは自動車保険のなかの人身傷害の保険金額を、いくらに設定していますか?
人身傷害っていうのは、自動車事故でケガなどをしてしまったときに治療費や逸失利益(*)などを補償するものです。
(*)将来、得られたであろう収入。
おそらく少ない方で3,000万円、一般的には5,000万円ぐらいなんじゃないかなと思います(これは私の肌感覚ですが)。
ちょっと証券を確認してみてください。たぶん、それぐらいだと思います。
人身傷害は無制限にしましょう
先に、話の結論をいうと、人身傷害は無制限にしておいてください。(とくに若い方や、社長は)
じつは、この保険金額を設定するときに、いくらぐらいつけたほうが良いか、という目安表があるんですね。保険屋さんが手元に持っている資料があるんです。
たとえば、
「35歳で、扶養ありの方が、死亡した場合○○○○万円、重度後遺障害の場合○○○○万円」みたいなかんじの表です。
たぶん、あなたはそれに見合ったかたちで保険金額設定をしたのではないでしょうか?
というより、保険屋さんがその表に照らし合わせて説明・設定したんだと思います。
で、その資料を見ると、
75歳以降の方が、亡くなったケースの場合3,000万円と書いてあります。
ご高齢の方で、3,000万円です。
一般的に考えて、若ければ若い方がこれから稼ぐであろう給料も多いですし、その他諸々の費用も高くなるでしょう。また社長も、収入が多いでしょうから、高く計算されると思います。
相手が無保険だったり、示談が長引いて賠償金が支払われないなど事故が起きるとどうなるかわかりません。
そういうときは、人身傷害をしっかりつけていないと治療費など多額のお金が保険からおりません!
自分の身は、自分で守れるよう準備してください!
まとめ
本記事では、人身傷害の保険金額の設定について紹介しました。
万一の際、経済的に助けてくれるのが保険です。しっかりとした補償内容でセッティングしていなと効力を発揮しません。どんな事故が起きても経済的に守れるような内容にしましょう。
人身傷害の無制限は、保険料もそんなにバカ高くないので一度試算してみてください!
ー根本寛也
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