
ここ数年でがん患者が急増して、ガン保険の“保険料が値上がりする可能性がある”って知っていますか?
がん患者が急増するというのは、がんが発見される方が増えるということで、早期発見されればそれは幸いなことです。
現在、ガンに罹患してしまってもステージⅠ期で発見されれば10年後の生存率は80.6%もあるのです。
しかし、男女ともにガン死亡率第2位の大腸がんのガン検査率は、
男44.5%、
女38.5% と低いのです。(厚生労働省調べ)
リスクが高いにも関わらず、検診される方が2人に1人以下というのは驚きですね。
早くにガンが見つかれば助かるし治療費も膨らまなくて済みそうなのに検診や予防をする方が少ないのは不思議です(受診しない理由として、私はガンにならない。費用が高い。痛いのがイヤ。仕事で時間が取れないなどがあります。)
なぜ、がん患者が増えるのか?
それは“ガンを発見する技術が上がっている”からです。
2017年からは、唾液一滴で5つのガン(乳・肺・大腸・すい臓・口腔)が発見できる商品がサリバテックという会社から出ました。
現在、全国26か所の病院で受診可能で、費用は2万円以上かかるようです。
日本生命さんが、契約者向けに導入を検討しているそうです。
2019年には、島津製作所が血液一滴からガンを検査できる商品を実用化するそうです。
血液中のアミノ酸をもとに分析するみたいです。
そして、いま一番注目されているのが、2020年1月に実用化予定の”線虫”によるガン検査です。
これは元九州大学大学院助教授の広津さんが発見した技術で、分子レベルで臭いをかぎ分ける線虫という1ミリぐらいの虫が、がん患者の尿をもとにガンを調べます。
現在18種類のガン(胃・大腸・肺・すい臓・肝臓・前立腺・ぼうこう・胆管・胆のう・盲腸など)を発見できるそうで、ほとんどのガンを網羅できるみたいですよ。
しかし、まだガンの種別の特定まではできません。
ガンを患っている、ということまではわかるみたいです。
すい臓がんなど見つけにくいガンを早期発見できるように、研究を進めているそうです(2022年実用化予定)。
驚くのは、“ガンの発見精度”と“検査コスト”です。
発見精度は約90%で、ガンを見落とすことはほとんどありません。
従来の技術に比べると雲泥の差です。
そして検査コストは、数千円レベルのようです。
線虫のエサは大腸菌で、培養するのが簡単なのがコストを下げられる理由のようです。
検査コストが安ければ、一般庶民にまで普及しそうですね。
ガンの発見技術が上がるとどうなるか?
このようにガンの発見技術の向上により、確実にがん患者は増えると思います。
(早期発見は良いことです)
それにより保険会社は、どうなるか、、、
というと、“ガン保険の契約者に給付金をたくさん支払うこと”になるでしょう。
すると、どうなるか?
ガン保険は、おのずと値上がりします。
現在でも医療保険とガン保険は、長寿化と医療費問題で値上がりしています。
さらに値上がりするのは、ほぼ確実だと私は考えています。
2020年明けぐらいからかな?
もしまだガン保険に入っていない方、もしくは、ガン保険を検討している方は、今スグ行動しましょう!
ー根本寛也
P.S
最近よく見受けられ、お客さんが気づいていない重大なポイントがあります。社名は言えませんがある生保会社さんでは、保険料払込免除が付いてない!泣 っていうまさかの事があるので、そこは確実に確認してくださいね。
P.S.2
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