【法人必見】法人が入っておかないとヤバイ休業損失補償とは?

【法人必見】法人が入っておかないとヤバイ休業損失補償とは?

本記事では、法人損害保険の「休業損失補償」についてご紹介します。

大規模災害が起きた際、中小企業の営業再開を助けてくれる大切な保険です。ご存知ない方はご覧ください。

大地震は中小企業にとって死活問題

大地震は、中小企業にとって企業生命をおびやかす事態です。地震によって工場や社屋が被害を受けることによって「営業再開に時間がかかる」からです。

もし、あなたの会社が地震によって大ダメージを受けてしまい数カ月休業したらいかがでしょうか?たいていの中小企業の資金繰りは厳しくなると思います。なぜなら売上がほとんど立たないわけですからね。地震が起きてみないと被害の規模は分かりませんが、とくに製造業の場合は生産ができないので甚大な被害になるでしょう。

休業損失を補償してくれる保険

そんななかあまり知られていない「休業損失補償」という保険をご存知でしょうか?
自然災害対策や防災意識が強い企業であれば、すでにお入りになられているかもしれません。しかし世の中では付保率が低い保険商品です。

事故や自然災害等で休業してしまった場合は、たいていの企業は売上が減少します。営業を再開できない間、変動費はかかりませんが固定費はかかってしまいます。そのため粗利も営業利益も落ちます。

この「休業損失補償」という保険は、減少した「粗利」分を補償してくれるのです。画期的ですよね。

事例

たとえば、大地震が原因で火災が発生。工場の一部が焼失し6ヵ月完全休業になったケースです。

休業したことにより、

売上1億円(前期) → 5千万円(今期)

原価5.5千万円  → 2.75千万円

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粗利4.5千万円  → 2.25千万円

固定費3千万円 → 3千万円

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営業利益1.5千万円 → ▲0.75千万円

もちろん材料などの変動費は減少しますが、固定費は同額支出され、営業赤字になってしまうかもしれません。このままでは財務が崩れますし、財務内容によって銀行は貸してくれないと思います。

営業赤字だと信用格付けも落ちる可能性ありますからね。
(ぼくが銀行担当者だったらどうにか手立てを考えますが)

体力がある企業であれば良いですが、資金繰りが元々キツい会社であれば、最悪会社を潰す可能性もありますね。粗利の減少分だけでも保険で補填できれば、全然結果は変わると思います。

火災保険は対象外

お客様さんからよくある質問ですが、火災保険では休業損失は出ません。あくまでも、火災保険は財産の損害を補償するためのもので直接的な物損だけです。建物だとか製品、設備・什器が対象です。

物が壊れていない間接的なものは、「休業損失補償」という保険が必要になるのです。

まとめ

本記事では、火災保険では補償されない「休業損失補償」について紹介しました。工場や社屋などの設備がないと生産ができない、経営が成り立たないという会社には必須の保険だと思います。

これから乾燥し火災が増えます(火災のほとんどは放火です)。台風などの自然災害も増えるので(研究者によると、これからほぼ確実に増えるみたいです)、いまお付合いのある代理店さんにご相談されてみては、いかがでしょうか?万一の際、この保険によって助かる企業は、日本にたくさんあると思います。

もちろん不幸がないことを祈ります。しかしこの保険は「皆さんが意外と知らないけど、入っておかないとヤバイ保険」の1つだと思います。

―根本寛也

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