なぜ師匠やメンター、コーチをつけるのか?

突然ですが、あなたの会社のコーチは誰ですか?

税理士ですか?

経理部長ですか?

なぜこんな問いかけをするかというと、、、

コーチや指導者がいない会社ほど、どっちの道へ進んで良いか迷っているからです。

どんなスポーツでも、どんなお稽古事でも、コーチや先生、師匠がいるはずです。

何かを極めたり、上達するために、なぜ指導者をつけるのでしょうか。

その答えは簡単で、自分の事は、自分が1番よく見えないからです。

会社で言えば、社長は自分の会社が1番見えづらいはずです。

なぜなら、渦中にいれば、それらを客観視することが難しいからです。

そのため、外部から正しい導きを助言してもらうためにコーチや先生、師匠などの指導者がいるわけです。

勘違いして頂きたくないのは、その指導者が会社の責任者や実権者という訳ではありません。

あくまでも、相談にのってくれる相手です。

経営判断・実行者は、社長です。

スポーツの世界も同じ

スポーツを例にとると、 競技選手は、そのスポーツ業界でも一流選手です。

一方、その選手についているコーチは、一流選手の能力があるかと言えばそれは疑問です。

おそらく、コーチは、指導している選手に競技ではかなわないでしょう。

それでも、その一流選手を指導している理由は、その選手を客観視して、正しい助言、コーチングをし、成功へと導いているからです。

そのため、どんな一流選手でもコーチをつけるわけです。

ひとりで黙々と練習する選手は、コーチをつけている選手よりも、たいてい上達は遅れるはずです。

それもそのはずです。

修正点や改善点を把握するのも難しいですしそれがわかったとしても、それらを改善するメニューを知らないかもしれません。

会社でも同じ理論が言えるでしょうから、正しい方向へ歩みたいのであれば、正しい助言をしてくれるコーチを探してみてください。

それは、税理士でも、会長でも、相談役でも、メンターでも誰でも良いでしょう。

スポーツやお稽古と同じで、成長や上達するにも時間がかかります。

間違った方向の道へ進む前に、コーチをつけ、正しい道へ軌道修正してみてください。

ターンアラウンドマネジャー
根本寛也

コメント

タイトルとURLをコピーしました