
さて、今回は『銀行借入の金利の下げ方』についてです。
もろ、ノウハウなのであまり公開したくないのですが今回はホント特別です。
本当はお金をもらいたいほどです、、、
どんな成果だったか?
先日無料相談中のお客様に対し、利下げのお手伝いをしました。
借入内容は、「設備資金」と「運転資金」の借入でした。
設備資金の金利は、
2.85%→1.75%(▲1.1%)
運転資金は、
① 2.30%
② 2.50% → 1.8%
(▲0.5%~0.7%)
2本の借入を1本化し、金利を下げてもらったとともに、期間を延ばしてもらったことにより毎月の返済額が10万円程度減りました。
これらの利下げの手続により、なんと「総支払利息は、111万円程度減らす」ことができました。
その社長もまさか簡単な一言でこんなに金利が下がると思っていなかったようで、びっくりされていました。
そりゃ、そうですよね(笑)
純利益で100万円上げるのは非常に大変ですから「ある一言」で利下げに成功したのは大きいですよね。
あなたにも特別にこの利下げを成功させる方法をお教えしますね。
(銀行関係の人が見ていたら怒られるかもしれませんが。)
利下げのポイント
実現させるには、実に簡単なことがポイントなのです。
ポイントをお話しする前に、先日いい例え話があったのでそのお話をします。
その話はある有名番組のなかにありました。
その番組は、あなたもご存知のアメトークです。アメトークの「家電芸人」の回でした。
そのなかで、
「家電を下限まで値下げ交渉するときのポイントは?」
という質問がありました。
その答えとして、
「近くのライバル家電店の価格調査をする」
というものでした。
たとえば、
A店では、パソコンが10万円でした。
B店では8万5千円でした。
そうしたらA店の店員さんに、
「B店は8万5千円でしたよ」と伝える。
すると、A店の担当者も売上がほしいので、
「8万5千円をくぐれば、買ってくれますか?」となります。
つまり、『ダンピング』ですね(笑)
店員さんのこの一言が出れば、消費者の要望通り程度の価格で交渉できると思います。
このときの家電の価格交渉のポイントは、
================
「いくらだったら買う」という、
はっきりとした価格を提示する。
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接客している担当者は、値下げの決裁権限を持っていません。
そのため、担当者が上司に相談する際に「お客様が○○円だったら、買ってくれるって言ってくれています」と相談しやすいようにお膳立てするのです。
また上司である決裁権限者も「その値段だったらいいよ」と言いやすいように、こちらから話を持っていくのです。
話しは戻りまして、、、
銀行も一緒で、
「他行では金利がいくらで、何%だったらうちでやってくれるって言ってます」
と上司に伝えやすいように営業担当者に伝えるのが、ポイントです。
財務担当者であれば、TIBORや短プラなどご存知だと思いますので、それらを元に交渉するのも手ですね。
ー根本寛也
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