
潰れる会社の経営者ってどんな人が多いですか?
ってたまに質問されます。
ずばり、“数字に弱い人”です。
それと“行動が止まってしまう人”ですね。
まず数字に弱い人は、お金に弱いです。強くは、ありません。
お金に弱ければ儲かりません。
なぜなら、数字が理解できなければゲームのルールを理解できていないのと同じだからです。
どうすれば勝てるのか、また負けないか、元になる数字がわかんないのですからね。
数字が苦手な社長の傾向
傾向として、数字が苦手な人は営業が得意な人が多いです。
営業が得意な社長は、数字がゆるいです。
売上はたつけど、儲からない。こんな人がみてて多いです。
潰れる会社の特徴
潰れる会社のデータが出ているのですが、とくに倒産する企業の経営者の特徴は「財務管理能力の欠如」があげられます。
つまり当たり前ですが、数字(=お金)がコントロールできないから潰れるのです。
経営者は、経済環境や市場環境の「変化に対応できる能力」と、
企業の「財務内容を的確に把握し分析する能力」が求められます。
これは先日お会いした世界三大投資家のひとり、ジムロジャースさんも同じことを仰っていました。
「良い企業とは、時代のニーズに合った仕組みを考え、変化する企業」と。
意識して養いましょう。
わからなければ、ぼくたちと一緒取り組みましょう。
ー根本寛也
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