
“豊富にある現預金”が資金繰りを悪くさせる、、、
なんて考える経営者は少ないです。
じつは、現預金も「資産」です。
資産は、コストがかかります。
正確には、、、
現預金にはコストのかかるものと、コストのかからないものがあります。
- “儲けた現預金”は、コストはかからない。
- “借入して手許にある現預金” はコストがかかる。
実際に借入の実質金利を計算してみると、、、
意外とキャッシュアウトしているものです。
毎月ただ通帳から返済が引き落としされているから気にならない。
でも注意深くみてみると意外と支払利息はかかっている。
現預金がたくさんあっても、借入でプールされているだけなら高くついてしまう。
これを整理するだけでも、資金繰りと財務内容はよくなります。
決して、借入を否定しているわけではありません。
借入は、生かすも殺すも借り方次第。
無駄な借入は資金繰りを圧迫する。ご注意してください。
良い借入か、悪い借入か。借入するべきか。しないべきか。
わからなければ、ぼくたちと一緒に考えてみましょう。
ー根本寛也
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