
先日、某ビジネス番組で「ちょうちん経営」という言葉がありました。
ちょうちん経営とは、その時の業況に合わせ、会社規模の縮小・拡大をさせることです。
金詰まりする企業の1番多い理由は、売上減少です。
売上減少により、収支のバランスが崩れることが多いです。
この時に、ちょうちん経営を断行できれば潰れることはありません。
つまり、固定費の削減や資産の圧縮です。
これをできる企業は少ないです。
理論的にいえば、これが出来れば潰れません。
起業した当時は、資産やリソースは少ないはずです。
その中で、売上・利益を出し、少しずつ拡大していったのであれば、その逆をやればいいのです。
これをやるには、決断が必要です。
嫌なこともしなければいけないからです。
経営者がまず考えなければいけないことは、会社を潰さないことです。
潰さないためには、辛いことも断行しなければなりません。
厳しいときこそ、ちょうちん経営。
実際、ウチのクライアントさんは、ちょうちん経営を断行したことにより、V字回復・U字回復どころか、Ⅰ字回復しています。
ー根本寛也
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