
先日ウチの娘がやらかした、というブログ記事をあげました。
どういう記事の内容だったかというと、、、
ウチの娘が、友だちの任天堂DSを壊してしまい、DSの修理代を「個人賠償責任保険」という保険から出してもらった、という内容でした。
そのブログ記事を見ていただいたお客様から、「個人賠償責任保険」についてご質問がきました。
日常生活のなかでけっこう起こりうる可能性のあるイイ質問だったので皆さんにもシェアしたいと思います。
質問はつぎのような内容でした。
「犬の散歩中に、犬が歩行者(または自転車に乗っていた人)に急に飛びかかろうとして(もしくは飛びかかって)、歩行者の方(または自転車に乗っていた人)が驚いて転倒してしまいケガをしてしまった。この場合、治療費は個人賠償責任保険から出るか?」というご質問でした。
じつに、イイ質問です!
ワンちゃんを飼っている方であれば、けっこうあるあるな内容だと思います。
私も実家にいたころ、小型犬を飼っていたので、すぐにイメージできる事故シーンだなと思いました。
あなたは、この場合、個人賠償責任保険からお金が出ると思いますか?
答えは・・・
保険金が出る可能性が大きいです。
事故内容によってこまかい条件が違ったりするので、、、
すべての事故で保険金がおりますとはこの場では断定できませんが、たいがい保険金が出るようです。
条件としては、
「犬が飛びかかろうとしたことにより第三者の方がケガをしてしまった」という因果関係がわかればOKです。
飛びかかろうとしたのか、飛びかかったのかは問わないようです。
というのも、
「犬が飛びかかろうとした行為」がなければ、第三者の方は驚いて転倒はしないでしょうからね。
もちろんですが、次のような事故はダメですからね。
例えば、、、
犬の散歩中に歩行者とすれ違ったタイミングで、歩行者の方がたまたま段差とかにつまづいて勝手に転んでケガした、みたいなパターンは。
犬と歩行者のケガに因果関係はないですからね。
実際、事故が起きてしまい、事故内容を確認させていただくときは、
- 歩行者の方が何によって転倒してしまったのか?
- 足元に段差があったか?
などをよーくお聞きすると思います。
ちゃんと返答できるように事故内容をしっかりと記録しておいてくださいね。
また事故が起きてしまったときは、すみやかに保険屋さんにご連絡してください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ご質問いただいた事故内容は、
「結構ありそうだなー」と思いませんでしたか?
ご質問をいただいた方は、おウチで飼っているワンちゃんが実際に何回か歩行者を驚かせるような事があったようです。
ヒヤリとするご経験をすでにされていたそうです。
この記事を読んでいただいている方も、もしかしたらすでにご経験があるかもしれません。
事故が起きないことがもちろん最善ですので、何か対策できることなどがあればしっかり対策を講じてくださいね。
ですが、万一こんな事故が起きてしまったら、、、
もしかしたら「個人賠償責任保険」が使えるかも!とピンときてもらえるといいかなと思ってます!
そして事故の報告をすみやかに保険屋さんに入れ、お相手の方に治療費を払いましょう。
ー根本寛也
コメント