住宅L検討中のかた必見! 住宅Lの団信+第2の団信

ここ最近、

  • マイホームを建てるという方や、
  • 住宅ローンをこれから組もうとしている方

から相談を受けることが多いです。

この数ヶ月だけでも、5件受けました。

相談内容は、

  • 工務店さんや業者さんの紹介、
  • 住宅ローンの仕組みやポイント、
  • 銀行員じゃないと知らない情報

などを教えてあげています。もちろん無料でね。

昨日相談を受けた方は、取引先の社長の娘さん。

いま住んでいる家を一旦取り壊して、家を建て替えるそうです。

今年の7月には完成するとのことです。

もうすでに、工務店さんや住宅ローンの手配は、終わっていました。

しかし、周りのママ友さんとも、家のことなどを話すそうで、いろいろと質問をされました。

そのなかで、私がいつも必ずお伝えしていることは、団信についてです。

団信とは、、、

申込人である旦那さま(もしくは奥様)が亡くなってしまったり、ガンなどの病気になってしまったときに住宅ローンが完済される仕組み、です。

どうやって完済されるかというと、団信は生命保険なので亡くなってしまったときに保険金がおりて、そのお金で住宅ローンを完済するという仕組み、なんですね。

最近は、亡くなってしまったとき以外にも、

  • ガンなどの3大疾病、
  • 8大疾病保障など、

幅広く団信の種類が出ています。

で、このガン団信などを日本に普及させたのは、「BNPパリバ」という外資系企業の傘下の「カーディフ生命」という会社なんですね。

2001年ごろから提供をし始めて、地銀を中心に取り扱いが増えたのですが、

じつは、、、各銀行によって若干保障内容が違うらしいんです。

これはカーディフ生命の社員さんから聞いた話ですが、各銀行によって保障内容に格差があるらしいんです。

埼玉の金融機関だと、どこの銀行が1番よくて、、、2番目がここの銀行で、、、ってあるのです。

ランキングについては、ちょっとブログでは載せられませんが、、、そうらしいんです。

それで、少し話は戻って、、、

そのあたりの団信の話を一通り教えてあげると、「なるほど!団信ってちょー重要ですね!」ってなるんです。

そして続けて、「もしウチの旦那がガンになっちゃっても、住宅ローンが無くなれば安心だわ。ワハハ・・・」みたいな流れにたいていなるのですが、、、

ホントにそれだけで安心なのでしょうかね?

旦那さんがガンになってしまうことは不幸なことですが、何千万も借りている住宅ローンが無くなるのは確かにうれしいことです。

でも、よくよく考えると、、、その後の生活ってどうなるのでしょうか?

軽いガンであればまだいいのかもしれませんが、重度のガンであれば今まで通り生活ってできるんですかね?

例えば、仕事。

仕事もおそらく今まで通りには働けないはずです。

統計によると、、、

5疾病になると54.8%の人が復職しても以前と同じようには働けません。

また復職しても収入が元に戻らない方が28.9%もいらっしゃるといいます。

そりゃそうですよね。

大手は手厚い優遇があるかもしれませんが、中小企業であれば病気で入院している、または休みがちな方を雇っていられる資金的な体力などありません。

中小企業だったら退職してもらわないと厳しいですよね、、、

病気になられてしまった方は、収入は減る、、、

一方、治療費や治療費以外のお金は結構出ていってしまいます、、、

こうなってしまったら、相当苦しいはずです。

私の身近のかたで、これで離婚してしまった夫婦がいました。

本当に難しい選択だったと思います。

こんな風な展開にならないためにも、団信のほかに、最低限の生活を保障する「第2の団信も必要」だと、わたしは思っています。

ターンアラウンドマネジャー
根本寛也

借金を無くす方法について知りたい社長は、下記よりご覧ください。

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