なぜ保険が必要なのか?

あなたは、なぜ保険が必要だと思いますか?また、なぜ保険に入っているんですか?

私は最近この問いに対し、自問自答しています。

その中で出た答えは(考え途中ですが)、個人でも法人でも答えは共通していて、

資金繰りの悪化、もしくは資金繰りの破綻、もっとわかりやすく言うと、支払えないほど多額の支出の発生それらを阻止するためなんじゃないかなと思っています。当たり前の答えですが…。

例えば、自動車保険で言うと、もしあなたに過失があり、事故を起こしてしまった。そして何千万円の支払いを命じられた。

その時に、預貯金があれば、自家保険(自腹で支払うこと)で賄えば良いですが、もし、その支払うお金がなかったら、あなたは、どうなってしまいますか?

想像するだけでもぞっとするでしょう…。

このような時は、保険に助けてもらうと命拾いします。

一方、このケースとは逆の考え方をしてみましょう。

もし、あなたが何かをしでかしてしまったとします。その時に、支払えてしまう金額であれば、いかがでしょうか?

保険は必要ないと言えるのではないでしょうか。

なぜ、こんな話をするかと言うと、ここ最近いろんな方の保険加入状況を見ると、わざわざ保険に入っていなくても、支払えてしまう(可能性が高い)ものに対して保険をつけていて、逆に、保険をつけておかなければ悲惨な目に遭ってしまう(多額の支払いになってしまう)ものに保険がついていないケースが多いんです。

もっと言うと、保険に入る順番を間違えていて、まず最優先に入るべきものに入っていなくて、優先順位が落ちるものに入っている、という逆転現象が起きている人がいます。

これは生損保、両方言えます。

「そんなの嘘でしょう、私のは大丈夫よ」と思うかもしれませんが、

あなたの保険証券も確認してみてください。あなたの保険は、優秀な保険マンがつけているので、おそらく大丈夫でしょうが、いま一度、なぜ保険に入っているのか?

なぜ保険が必要なのか?

この原点に立ち帰って、保険加入を考えてみてください。

保険の目的は、万が一のとき、保険によって経済的に救われることですから。

ー根本寛也

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