先日、我が家でこんなことがありました。
いつも使っているネットショップから、買った記憶もない商品が送られてきたんです。
その商品を返品しようとしたら、満額は返金されない、という隠れルールがあったんですよ。
それに加え、いつの間にか、入った記憶もないサービスも加えられていたんです。年会費が意外に高いこと(泣)
私も、妻も、ちょっとお怒りモードで、カスタマーセンターに電話しました。
もちろん、どうにか話をつけて、商品を返品して、満額返金してもらいました。
いらないサービスも外して、返金してもらいました。
もうー、信頼関係は崩れましたね。信用を失うのは早いもんです。
こんな、ご経験ってありますか?
ウチだけですかね?
個人情報が流出して、
こんなことになってしまったかもしれませんが、もぉー、正直、悪い言い方すると詐欺ですよね。
結構、こういうことって、世の中にたくさんあると思います。理解もしていない商品を買っていた…。
ちゃんとした説明を受けていなく、何かに加入していた…。
これって、どの業界でも起こりうる問題ですが、特に、金融業界ではよくある話ではないでしょうか。
だって、金融って、一般の人からしたら、わからないことだらけですよね。難しい専門用語、難しい説明文、回りくどい言い方など、非常に理解しづらいと思います。
うまい営業マンの説明・販売は、「詐欺と紙一重」とよく言います。
実際、これをお客様が見破るのは難しいです。
なぜなら、プロの営業マンと素人のお客様では、「情報の非対称性」がありますから。
情報の非対称性って、簡単に言えば、お互いが持っている情報量の格差ですね。
なので、お客様をうまく信じ込ませてしまえば、買ってもらう事は容易なはずです。
行動心理を知っている営業マンだったら、悪いことをする人もいますから。
ですから、金融商品は、信頼できる金融マンの方から購入するわけですね。
本当に心から信頼できて、お客様の立場で商品の説明をしてくれて、隠れた課題を商品で解決をしてくれる人って、どれぐらいいるんでしょうかね?
銀行と保険業界で、いろんな方を見てきましたが、そんな素晴らしい方は、1割2割しか いないんじゃないでしょうか。
あ、ちなみに私は1、2割に入っていると思います(笑)まだまだ勉強不足ですが、嘘はつきません。素直・誠実・正直がモットーです(笑)
保険は高い買い物ですから、うまい詐欺に遭わないように、しっかり商品を理解した上で、慎重に決断してくださいね。
そして、信頼できるその道のプロを捕まえて、離さないで下さいね。
もしかしたら、中には、すでに詐欺に遭っているけど、気が付いていないだけの人もいるかもしれませんが…。
ー根本寛也
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