
先日、ある社長からこんな相談を受けました。
「いまの業種は、人の確保もできないし、全然儲からない。借金が残るだけ。」
たしかに、その会社は、借金をリスケ(条件変更)しており、資金繰りが厳しい会社なんです。
「だから、別会社を立ち上げて、もう一度やり直そうと思っているんだよね、、、」と。
最近、こんな相談を受けたのは、これがはじめてじゃないんです。
じつは、ほかにも4社ほど、相談を受けました。
儲からないからやめたい、という理由もありますが、どこの会社も借入の返済に苦戦しているんですね。
要は、資金繰りです。
中小企業の末路は、じつに厳しいです。
日本全国に中小企業が約385万社あるなか、約7割の企業が赤字と言われています。
おそらく、多くの中小企業は、
将来、
- 後継者がいなく、事業を畳むか、
- 借金だけ残って破産するか、
こんな企業がもっと増えるのではないかなと予想しています。
借金をするのは簡単ですが、「返す」というのは、意外と難しい技術です。
借入手続きと同時に、借金に対するリスクヘッジもぜひ怠らないでください。
ターンアラウンドマネジャー
根本寛也
借金を無くす方法について知りたい社長は、下記よりご覧ください。
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